太陽のように暖かい
ちょうど教習の待ち時間が出来たので書いてみようと思う。
拙い文章ですが、お許しください。
私はYouTubeを見ることが好きで中でも投稿された動画は必ず見るほど「アバンティーズ 」のファンだ。「アバンティーズ 」とは "笑顔の発電所" がキャッチフレーズの4人組グループである。
そんな彼らのアーティストとして初となるライブツアー「old color」が東京、名古屋、福岡、大阪で開催された。(4月に東京・新木場で追加ファイナル公演が決定)
今回はツアーのはじまりの地である東京・赤坂BLITZ公演を書きたい。
私はこの赤坂BLITZ公演では第1部に参戦した。
1次、2次と抽選に外れてしまい、取れればラッキーという思いで一般販売に挑んだ私。入金の案内が届いた時は嬉しさのあまり泣いて鼻水を垂らしそうになるのを堪えながら同行する友人に夢なのか現実なのか分からないまま慌てて電話したのが懐かしい。
今までずっと好きだったのに行きたくても行けなかったアバンティーズの単独イベント。当日まで学校の授業中でもバイト中でも思い出してはニヤニヤしてしまうほどとっても嬉しかった。この時期の私は急ににやけだすから本当に気持ち悪かっただろう。
そんなこんなでライブ当日になりいつも一緒に推し事をしている相方さんと長い時間ガタンゴトンと電車に揺られ会場に着いた。(Mちゃんいつもありがとう…)
真夏の8月開催ということもあり、ダラダラと額から汗が流れるなか私たちはグッズ販売列に並んだ。
1番のお目当てはold color初回限定盤。sold outにならないかヒヤヒヤしていたけれどなんとかお迎えすることができた。
"彼ら"がいっぱい詰まった証を大切に大切に抱えながらこれから彼らの初めての挑戦に立ち会える事に私の心のバケツは嬉しさと幸せがいっぱいで溢れ出てしまいそうだった。
そしていよいよ開場。
会場内に入ってからライブがスタートするまで自分の鼓動が爆音で聞こえてくるほどドキドキしていた。(ライブあるあるだと思うのだけれど、だんだんと音量が上がっていくbgmと共に歓声が大きくなる現象が起き始めるとワクワクメーターがギュイーンって爆上がりするよね)
"妄想"が始まり眩いライトと黄色い歓声の中現れた彼らは息をするのも忘れてしまうほどただひたすらにカッコ良かった、、
彼らが現れた瞬間全ての語彙を吸い取られ、かっこいいとかわいいしか言えなくなるの本当に恥ずかしいからどうにかしろ私 と毎度思う。
お互いに初めて味わう「アバンティーズのライブ」感。MCでなんとも言えない初々しさから不思議な空気が流れることもあったけど、マイクを持ったら人が変わったように私たちの心に優しく訴えかける。
夢のような時間はどんどん流れていき気がついた時にはそらちぃに「次が最後の曲です」って言われてたなあ。アバンティーズは私たちを楽しませる天才だとつくづく思う。アンコール前、最後に歌ってくれた「PLAY NEW WORLD」は今回のEPに入ってないし、タイアップ曲だからまさか聴けると思ってなくて感情ぐっちゃぐちゃだったよ。
そして、鳴り止まぬアンコールの中戻ってきた3人の腕には赤色のリングが。
「みんなが想っているどんな感情も誰も間違ってない」そうそらちぃが言ってくれて無理に早く前に進もうとしなくてもいいんだ、自分のスピードでいいんだって救われた気がしたよ。
あの場にいた全員が彼を想い、拳を掲げ、温かい涙を流し、真紅に染まったあの美しい景色を私は一生忘れない。きっとエイジくんもすぐに見つけられたんじゃないかな?
公演後のこのツリメくんのツイートが全てだなあと。
old colorツアー赤坂BLITZ公園に来てくれた皆さんありがとうございました!ここ3ヶ月、靴紐がほどけた状態で走ってきましたが、今日皆んなの笑顔や声を聞けて間違ってなかったんだなって思いました!本当にありがとう!来月は名古屋公演!是非遊びにきてね!EPもたくさん聞いてね!あと妄想のMVも!笑 pic.twitter.com/i6MpLXgrOm
— ツリメ(アバンティーズ)/MITSU🎎 (@turime1996) 2019年8月18日
どんな事にでも全力でぶつかってやり遂げるアバンティーズが大好きで私の憧れだ。どうかこれからもずっと私の中に居候し続けてほしい。